映画「スパイダーマン:ノーウェイホーム」のあらすじと感想

洋画

こんにちは、望月です。

今回は、映画「スパイダーマン:ノーウェイホーム」について解説します。まとめるとこんな映画です。

  • マーベルヒーローが混在する世界観・MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に構成される映画です。
  • 「スパイダーマン:ファーフロムホーム」からすぐ後の話です。
  • ドクター・ストレンジが登場します。
  • 今までの「スパイダーマン」シリーズ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの登場人物も出てきて夢の共演作となっています。
  • 別次元とか出てきて複雑な内容です。
  • 今作でピリオドをつく作品となっています。
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「スパイダーマン:ノーウェイホーム」のあらすじ

正体がバレてしまって・・・。

ピーター・パーカーは前作でミステリオに正体を暴かれてしまい、

ロンドンのドローン攻撃を指揮した犯人として仕立て上げられてしまいました。

それに関与したしたとして親友のネッドやMJも関与したとして

非難の対象にされていました。

その影響で3人は志望校を落とされてしまいました。

それにうんざりしたピーターは、かつて一緒に戦ったドクター・ストレンジの元にいきました。

魔法をかけてくれたが・・・。

ドクター・ストレンジに相談すると、ピーターの正体を知る者たちの記憶を消すことができると言われます。

ドクター・ストレンジは呪文を唱えますが、

「ネッドやMJには記憶を消さないで」「あと、メイおばさんも・・・」と口出ししてきたので

魔法が不安定になってしまい、ドクター・ストレンジに怒られてしまいました。

その後、特に何も変わりなく、ネッドもMJもメイおばさんもそのままで

過ごしていたピーターでしたが、

ニューヨークの街にドクター・オクトパスが現れました。

敵を元の世界に帰そうとしたが・・・。

なんとか撃退できたピーターでしたが、続けて、グリーンゴブリンが現れました。

危ないところでドクター・ストレンジに保護され、地下の独房に連れて行かれます。

そこには撃退したドクター・オクトパスや、

すでにストレンジが捕まえたトカゲの怪人・リザードが囚われていました。

ストレンジはピーターが呪文を邪魔したことで不安定な世界になり、マルチバースが壊れ、

別次元にいたスパイダーマンの敵たちが現れたと話してくれました。

ピーターはストレンジから別次元の敵を捕まえられる魔法のガントレットを受け取り、

ネッドの協力でエレクトロとサンドマンを捕まえることができました。

ストレンジは魔法の箱で敵たちを元の次元に戻そうとします。

しかし、それは別次元のスパイダーマンに倒され、死んでしまう運命を辿ってしまいます。

それを恐れたピーターはストレンジからそれを奪います。

そして、ストレンジをはるか遠い場所に追いやりました。

敵が自分の家に来たが・・・。

その頃、ノーマン・オズボーンが自分がどこにいるか分からず、

自分の中の邪悪なグリーンゴブリンの心に支配されそうで精神を蝕まれていました。

それをメイおばさんが保護し、家に迎え入れました。

メイおばさんは帰ってきたピーターに彼を助けてあげてと言います。

この言葉を受けて、ピーターは敵たちの悪の能力を無効化する薬を作り、彼らを元の場所に帰すことを決意します。

ネッドとMJもそれに協力するのでした。

ピーターを呼ぼうとするが・・・。

敵たちを治療しようとするもののノーマンの中にある悪の心・グリーン・ゴブリンが目覚めてしまい、

既に治療に成功したオクトパス以外の敵たちが彼について行ってしまいました。

そして、建物を爆破し、メイおばさんが巻き込まれてしまいました。

メイおばさんはピーターに「大いなる力には大いなる責任が伴う」と言葉を残し息を引き取りました。

ピーターは悲しみに暮れ、どこかに行ってしまいました。

ネッドとMJはピーターを呼び出そうとストレンジがつけていた魔法の指輪を使います。

しかし、出てきたのは別の次元から来たピーター・パーカー2人でした。

(「スパイダーマン」シリーズのピーターと、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのピーター)

ネッドとMJは困惑しますが、今いる次元のピーターはどこにいるか2人のピーターに聞いてみました。

どの次元のピーターも考えることは同じだと言います。

そして、この次元のピーターはネッドとMJとよく集まっていた場所でたたずんでいました。

ネッドとMJが見つけ、別次元のピーターを紹介し、一緒に敵たちを治療することに決めます。

最終決戦をするが・・・。

最終決戦は自由の女神

戦いの中で3人のスパイダーマンは個人プレーで上手く行かなかったものの

この次元のピーターが指揮をとり、3人で戦いました。

その結果、サンドマン、リザード、エレクトロの能力を無効化し治療に成功します。

しかし、戦いの最中でストレンジが遠い場所から戻ってきて

敵たちを強制で送り返そうとしますが、

グリーン・ゴブリンが阻止し、魔法の箱が壊れ、マルチバースの境界が壊れて世界に亀裂が入ります。

グリーン・ゴブリンを追い詰め、力ずくで殴ります。

メイおばさんを殺した恨みで。

そして、とどめを刺そうとしましたが、別のピーター(アメイジングスパイダーマンのピーター)に止められ

治療します。

すると、ストレンジが

世界に亀裂が入り、ピーターを知ってる者たちが次元を超えて一気に押し寄せてくると教えます。

ピーターはストレンジにすべての人たちに自分の存在を忘れる呪文をかけるよう言います。

ラスト

ストレンジは反対しますが、ピーターは覚悟していました。

自分が忘れ去られるが世界の平和を選んだのです。

ストレンジはその覚悟を受け取り、皆のピーターが存在していたという記憶を抹消する呪文をかけます。

そして、世界は平和になり、敵たちも別のピーター達も元にいた次元に戻りました。

しかし、ピーターがいたことは全員知りません。

ピーターは確認しようとネッドとMJのいるお店に行きましたが、

MJから見知らぬ人として接されました。

ピーターは状況を確認したあと、警察無線を聴き、スパイダーマンとしての活動を再始動することを決めました。

「スパイダーマン:ノーウェイホーム」の感想

マルチバースというパラレルワールドのような違う次元のスパイダーマンたちや敵たちがやってくる

と言った話ですが、

SFとか興味ない人だったらわけ分かんないだろうなー、と思いながら観ていました。

違う次元の奴連れてきたら何でもありじゃん!とは思いましたが、

その中にも秩序があって、壊れたり元通りになったりできる力を持っているのが

マーベルヒーローなんだななんて・・・。

そして、今作でマーベルの世界観を踏襲したMCUシリーズの中に組み込まれている

スパイダーマンシリーズで完結(?)してしまいました。

たとえ、世界中から忘れ去られてもまた始めようという終わりが

とても印象に残りました。

まとめ

映画「スパイダーマン:ノーウェイホーム」はこんな映画です。

  • マーベルヒーローが混在する世界観・MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に構成される映画です。
  • 「スパイダーマン:ファーフロムホーム」からすぐ後の話です。
  • ドクター・ストレンジが登場します。
  • 今までの「スパイダーマン」シリーズ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの登場人物も出てきて夢の共演作となっています。
  • 別次元とか出てきて複雑な内容です。
  • 今作でピリオドをつく作品となっています。

この作品を見ると今シリーズ最初の「スパイダーマン:ホームカミング」にまた戻って観たくなります。

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