どこかにあるアメリカのちいさなまちでは
ゆきがふりつもり、もうすぐクリスマスでみんなたのしみにしていました。
そして、クリスとルーシーはクリスのおうちでクリスマスパーティーのじゅんびをしていました。
ルーシーとクリスはおりがみでかべにつけるわっかをつくりながら
ねえ、クリス
パーティーたのしみだね！
うん、ぼくもたのしみだよ。
ふたりはたのしくパーティーのかざりつけをしていました。
そんなころ、クリスのおうちのとなりにはおおきなトラックがいえのなかににもつをはこんでいました。
つぎのひ、クリスはパーティーでたべるおかしをかおうとジョンおじさんのストアにいこうとします。
パーティーだからいっぱいあったほうがいいよね。
そうおもい、いえをでるとひとりのおんなのこがまよっているようでした。
しんぱいになったクリスはそのこにききました。
どうしたの？
あ……。
わたし、おつかいをたのまれてて、おかあさんにストアのちずをもらったんだけど
どこにあるのかよくわからなくて……。
そうなんだ、ぼくもストアにいこうとしてたから、いっしょにいかない？
ほんとう？ じゃあ、いっしょにいくわ！
ぼくはクリス。きみは？
わたしはサラ。きのうひっこしてきたの。
そうなんだ。よろしくね。
クリスはサラといっしょにかいものにいきました。
かいものにいったのはジョンおじさんのいるおみせ
コンビニみたいになんでもそろっています。
やあ、いらっしゃいクリス。
おや、そちらのおじょうさんはどなたかな？
こんにちは、サラです。
きのう、ひっこしてきました。
そして、ふたりはそれぞれかわないといけないものをかいました。
ねえ、サラ
こんど、ぼくのいえでクリスマスパーティーをするんだけど
サラもくる？
ほんとう？
じゃあ、かえったらママにきいてみるわ！
クリスはサラをパーティーにさそいました。
つぎのひ、クリスとルーシーはパーティーのじゅんびをしていました。
すると、ピンポンとげんかんのチャイムがなりました。
クリスがげんかんにでると、サラがいました。
こんにちは、クリス
あのね、パーティーいってもいいってママがいってくれたの！
それはよかったね！
いま、なかでルーシーとじゅんびしているんだけど、いっしょにじゅんびする？
うん、きょうは空いてるから大丈夫！
クリスはサラをなかにまねきました。ここではじめてサラとルーシーがであいました。
こんにちは、わたしはサラ。
おとといひっこしてきたの。
はじめまして、サラ。
わたしはルーシー。
いっしょにかざりつけしましょう！
こうして、さんにんでパーティーのじゅんびをすることになりました。
しかし、サラはぶきっちょで、ときどきクリスにてつだってもらっていました。
ルーシーもたまにてつだうのですが、クリスがよくてつだってくれています。
なんか、サラばっかりずるいな……。
やがて、パーティーのじゅんびはあとすこしになり
ルーシーがかざりをへやのかべの
うえにつけようとしました。
はしごをよういして、クリスにもってもらうようにおねがいしました。
ルーシーがへやのうえでかざりをつけていると
サラがクリスマスツリーのでんきのコンセントにつまずいてころんでしまいました。
はしごをもっていたクリスはサラにかけよりました。
だいじょうぶ？ サラ。
ちょっと、クリス
もっててくれないと あたしおちちゃうー！
はしごはゆれてしまい、ルーシーはいそいでしたにおりますが、まにあわず
まんなかの さんだんめのところからおちてしまいました。
ごめん、ルーシー！
ルーシーごめんなさい！
ばんそうこうあげようか？
ちょっと、クリス
おちないようにはしごをもってっていったでしょ！
いつも、サラばっかりしんぱいして！
ごめんよ、ぼくはひっこしてきたばっかのサラのことが
しんぱいだったから……。
もういいわよ！
あたし、パーティーいくのやめる！！
ルーシーはそういってクリスのいえをでました。
クリスとサラはルーシーにもうしわけなくおもいました。
下に続く(作成中)
この作品はフィクションです。 この作品に登場する人物・団体は実際のものとは関係ありません。
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