映画「雨を告げる漂流団地」のあらすじと劇中に出てきた食べ物についての解説

アニメ映画(邦画)

こんにちは、望月です。

今回は「雨を告げる漂流団地」について解説します。「雨を告げる漂流団地」はこんな映画です。

  • 2022年に公開された邦画のアニメ映画です。
  • 強い雨で流されてしまった団地に取り残された小学生たちの冒険を描いています。
  • 色彩の綺麗なシーンがあります。
  • 観た後で、前を向いて行こうと思える映画だと思います。
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「雨を告げる漂流団地」のあらすじ

幼馴染

幼馴染の航祐と夏芽は、以前、同じ団地に住んでおり、

幼い頃からその団地で一緒に住んでいました。

しかし、2人を可愛がっていた航祐の祖父・安次が亡くなり、航祐以上に夏芽が悲しみます。

それ以降、2人は全く話さない関係となり、小学6年生になります。

お化け団地

ある日、航祐はクラスメイトから

取り壊しが決まっていて誰も住んでいない「お化け団地」に行こうと誘われます。

嫌々ながら航祐は行きますが、そこはかつて航祐と夏芽が住んでいたあの団地でした。

探検していると、

ある部屋の押し入れから夏芽が丸まっていました。

夏芽は安次の遺品であるカメラを持っていました。

いつまでも引きずっている夏芽にイライラした航祐は夏芽からカメラを取り上げようとしますが、

夏芽が逃げます。

その時に、突然、大雨が降ってきて、外を見ると、団地が海に浮かんでいたのです。

漂流団地

今の状況に驚く航祐たちでしたが、

夏芽は少しこの状況に胸躍らせます。

それをみた航祐は不機嫌になります。

さらに、この団地に棲みついている少年と出会ったと夏芽はみんなに言います。

そして、その少年がみんなの前に現れます。夏芽は彼をノッポくんと呼んでいました。

だんだん流されていく団地で航祐たちはいろんなトラブルに遭いますが、

チームワークで乗り越えていきます。航祐と夏芽の仲も修復しつつあります。

そのうち、島が見えてきます。

ラスト

ただ、それまで漂流していた団地が壊れそうになり、

団地を去らなければいけない状況になります。

団地に思い入れのある夏芽はそれを拒みますが、航祐が今までの態度を謝り、一緒に団地を去って島に移ります。

ノッポくんも一緒に行こうと夏芽は言いますが、

僕はいけないとノッポくんは言います。

ノッポくんは団地の精霊だったのです。

ノッポくんは航祐と夏芽たちに別れを告げます。夏芽たちは漂流する前の街に戻ってきました。

それから、2人は昔のように仲良しになり、クラスメイトたちも元の生活に戻ったのでした。

「雨を告げる漂流団地」の感想

まぁ、とにかくスケールが大きい映画だなと思いました。

急にサバイバルしなきゃいけないという状況になるんですが、

夏芽はなんか好奇心旺盛で楽しんでいるように見えて

確かにクラスにこういう子もいるよなー。なんて思いました。

まぁ、こういう存在の子がいないと話進まないんですが(笑)

航祐と夏芽は一見、性格的に現実的な男の子と好奇心旺盛な自由な女の子という感じで対の存在に思えるんですが、

自分の考えを曲げなかったり、死んだおじいちゃんを思っているところは共通していて、

だから助け合えたんだななんて考えてしまいます。

また、過去にしがみつかずに前に進んでいくことをノッポくんが教えてくれたような気がします。

「雨を告げる漂流団地」に出てくる駄菓子

この映画には「ブタメン」が出てきます。

漂流してしまった団地で、夏芽が持ってきたものです。

これで飢えを凌いでいました。

はぁー、ブタメン食べたくなったなー(笑)

「雨を告げる漂流団地」のまとめ

映画「雨を告げる漂流団地」はこのような映画です。

  • 2022年に公開された邦画のアニメ映画です。
  • 強い雨で流されてしまった団地に取り残された小学生たちの冒険を描いています。
  • 色彩の綺麗なシーンがあります。
  • 過去に執着しないことが学べる映画だと思います。

人は愛する人が突然いなくなってしまったら、そんなこと信じられずに今を背けたくなることもありますが、

そればかりではいけないと教えてくれる映画でした。

過去のことで囚われてしまっている人に見せたい映画です。

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