「インビジブル」のあらすじと感想

アニメ映画(洋画)

こんにちは、望月です。

今回は、「インビジブル」についてお話します。

映画「インビジブル」はまとめるとこんな映画です。

  • 2000年に公開されたSFヒューマンホラー映画です。
  • 実験で透明人間になった男の暴走とそれを食い止めようとする研究員たちを描いています。
  • 主人公は研究に対しては優秀だが、人間性は良くなかったと思わせる映画です。
  • 多少エロティック描写あります。
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映画「インビジブル」のあらすじ

復元の開発をしているが

科学者のセバスチャンは国家機密の研究に参加しているプロジェクトリーダーでした。

彼は地下の研究所で研究員たちと「生物の透明化とその復元」に関する研究を行っていました。

映画冒頭時点では、動物の透明化に成功したものの、復元するための薬はできておらず、それを開発に取り組んでいました。

透明化した動物はだんだんと凶暴化しているのでした。

女好きのセバスチャンは向かいに住んでいる女性を見てひらめき、復元薬の開発に成功します。

早速、地下の研究所で透明化しているゴリラに薬を投与した結果、元の体が見えたのです。

研究所のメンバーたちは歓喜します。

報告しようとしたが

これを国家政府に報告しようと研究員のリンダたちは言います。

リンダはセバスチャンの元恋人で今は、同じく研究員であるマットと付き合っています。

セバスチャンはまたよりを戻したいと思っていますが、リンダには未練がなく、マットと付き合っていることはセバスチャンには内緒にしています。

政府へ報告しに赴くセバスチャン、リンダ、マットですが、

自分の研究を国家に取られてしまい、

名声を得られなくなることを危惧して、セバスチャンはそこでまだ成功していないと嘘をつきます。

どうして報告しなかったのかと怒るリンダでしたが、

自分たちが頑張って行ったものが国家のものになるのは嫌だろと説得し、セバスチャンの言うことにリンダは渋々納得してしまうのです。

そして、セバスチャンは自分の体で透明化と復元の実験をするのです。

※ここから先はネタバレです

戻そうとしたが

透明化することはできましたが、復元は失敗してしまいました。

そして、研究所に篭らないと行けなくなったセバスチャンでしたが、

刺激がなく楽しくもないことや元に戻れないことにイライラして

交代で見張をしている研究員たちを欺き、研究所を抜け出してしまいます。

透明人間であることをいいことに、向かいに住んでいる女性の家に忍び込みレイプしたり、リンダの家を勝手に覗きます。

そこでマットと付き合っていることを知り、セバスチャンは苛立ち、リンダの家の窓に石を投げるのでした。

どんどん凶暴化していきます。

ラスト

これを危惧したリンダは、今まで政府に言わなかったことを反省し、政府にいる上司のハワードに現状を報告します。

それを許さないセバスチャンは、ハワードが国家に研究について報告する前に、ハワードを殺します。

そして、研究を知っているメンバーを殺害することを企みます。

研究員たちを閉じ込め、殺していき、研究所ごと爆破しようとするセバスチャン

一人ずつ殺害していきますが、

リンダとマットはそれを掻い潜り、自力で研究所から脱走します。

しかし、リンダがセバスチャンに捕まってしまいます。

リンダを道連れにしようとするセバスチャンでしたが、不意をつきリンダが、

セバスチャンを落とし、彼は爆破の渦に巻き込まれました。

リンダとマットが生き残り、研究所を脱出するのでした。

映画「インビジブル」の感想

SFの題材でよくある透明人間を描いていますが、

それを人間性の悪い奴が悪用したらこんなことになるよっていうのを教えてくれる映画でした。

人選ミスですね(笑)

また、伏線回収が完璧でした。

冒頭の女性の家を覗いて楽しむセバスチャンや、動物が凶暴化している伏線が

ストーリーを進める中で重要な要素になっていてとても見応えがありました。

まとめ

  • 2000年に公開されたSFヒューマンホラー映画です。
  • 実験で透明人間になった男の暴走とそれを食い止めようとする研究員たちを描いています。
  • 主人公は研究に対しては優秀だが、人間性は良くなかったと思わせる映画です。
  • 多少エロティック描写あります。

この映画はSFホラーでありつつ、若干のエロティックが含まれています。

誰かと一緒に見る際はお気をつけて。

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