【何かを変えたいときに後押ししてくれる映画】「天使にラブソングを…。」のあらすじと感想

洋画

こんにちは、望月です。

今回は「天使にラブソングを…。」のお話をしていきます。

「天使にラブソングを…。」はまとめると

  • 1993年に日本で公開された修道院を舞台としたコメディ映画です。
  • ジャンルはコメディですが、サスペンスの要素も入っています。
  • 命を狙われたナイトクラブの歌手が修道院に入り、聖歌隊の指揮をするという話です。
  • 上の内容から歌が劇中にたくさん出ます。

という内容です。

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「天使にラブソングを…。」 の基本情報

  • 監督:エミール・アルドリノ
  • 脚本:ジョセフ・ハワード
  • 音楽:マーク・シャイマン
  • 撮影:アダム・グリーンベルグ
  • 出演:ウーピー・ゴールドバーグ(デロリス/シスター・クラレンス)
  •    マギー・スミス(修道院長)
  •    ハーヴェイ・カイテル(ヴィンス)他

「天使にラブソングを…。」 のあらすじ

皆を笑わせる少女と怒る先生

カトリックの学校での授業風景

一人の少女が先生にあてられました。

彼女はデロリス

デロリスは先生に聞かれたことを答えます。

しかし、デロリスは途中でボケて違う答えを言います。

クラスのみんなは爆笑しましたが、

先生は「正しく答えなさい。」と怒り、「黒板に正しい答えを書きなさい」と前に立たせます。

堅苦しいことが嫌いなデロリスは黒板にもボケた答えを書いて

先生から怒られます。

「いい加減にしないと後に悪いことが起きるわよ。」と言われるのでした。

クラブで歌う女性と取り仕切る男性

そして、時は経ち、「ムーンライトラウンジ」というナイトクラブで

ギャンブルをしている客に対して、全く聞いてくれている気配もないステージでデロリスは

歌手として歌っていました。

オーナーのヴィンスの愛人として仕事をもらっていたデロリスでしたが、未だにヴィンスは本妻と別れる気はないようで、

機嫌直しにデロリスに渡した服も妻の名前が書かれていて、ぞんざいな扱いでした。

それに嫌気がさしたデロリスはヴィンスに愛人も仕事もやめると言いに行きます。

しかし、デロリスはヴィンスが従業員を殺しているところを目撃してしまいます。

その場を何とかしのいだデロリスでしたがすぐに逃げ

ヴィンスは殺人を目撃したデロリスを捕まえるように手下に言います。

シスターになった女性と匿う刑事

デロリスは警察に逃げ込み、命が狙われていることを訴えます。

そこで、ヴィンスはその辺を取り仕切っているギャングであることを知ります。

話を聞いたサザー警部はヴィンスが逮捕されるまでの間、安全な場所に匿うと言い

あるところに連れていきました。

それは、修道院でした。

嫌々な女性と呆れる院長

デロリスは、そこで「シスター・クラレンス」として修道院長以外の他のシスターには内緒で

シスターとして活動することになります。

しかし、今までとは全く違う世界で生活することになったデロリスは

堅苦しく閉鎖的な修道院に嫌気がさし、修道院長と衝突してしまいます。

それを見かねた修道院長は聖歌隊に入るようにデロリスに言います。

その聖歌隊はお世辞にも上手いとは言えないようなものでしたが、デロリスが入ることによって大きく変わってきます。

ラスト

デロリスによって聖歌隊の歌が有名となり、開放的な修道院になりました。

一方、その頃、ヴィンスは警察内にスパイを仕込み、デロリスの行方を追っていました。

修道院は有名になり、ローマ法王が歌を聴きに来るまでになったのですが、

デロリスはヴィンスの手下に捕まってしまいます。

修道院長はデロリスを救うため、大勢のシスターを引き連れてデロリスが連れていかれた先の「ムーンナイトクラブ」に向かいます。

そして、サザー警部もデロリスを助けに向かいます。

デロリスとシスターたちの活躍により、ヴィンスはサザー警部に逮捕されました。

そして、デロリスたちはローマ法王の前で歌を歌って、大盛況で幕を閉じました。

「天使にラブソングを…。」 の感想

伝統の中の自由さ

閉鎖的で堅苦しい修道院が

デロリスが入ったことでポップで街の皆にも開放的な修道院へと変わります。

昨今、「ワンピース」を歌舞伎でやっていたり、

とあるお寺の納骨堂がLEDで煌びやかになっていたりして

日本の伝統的な文化でも新しい試みが行われています。

とっつきにくかった昔ながらの文化に新しい風を取り入れながら発展する

そんな革新が劇中で行われています。

一見、破壊しているようで、実はそれが新しい流れを作る。

デロリスがそれを体現していると思います。

こういう主人公が入ってきて、新しい流れを作り、革命を起こす展開はよくある話ではあります。

そして、それをよく思わない人がいるというのもよくある話ですが、

「天使にラブソングを…」はそういうよくある話の中ではコミカルで軽い部類の映画ではないでしょうか。

最後にハラハラドキドキ

最後にデロリスがヴィンスに追われる展開にハラハラしました。

院長が「警察に任せてられないわ」と言って

シスターを引き連れて助けに行くのが

かっこよく見えました。

そして、ナイトクラブに大勢のシスターという異様な光景が

面白かったです。

こんなことでなきゃ、ナイトクラブにこないよなぁ。

ただ、追われている仲間のシスターを探すなんてことは滅多にないでしょうが(笑)

アイスクリーム

劇中にアイスクリームが登場します。

デロリスと仲良くなったシスター・ラザラスがデロリスたちに今までの感謝として

修道院長に内緒でアイスクリームを奢ります。

「これ、メープル味?」

とか聞くシーンがあって

何か大人なのに子どもっぽくて可愛いなって思ってしまいました。

そして、アメリカのアイスクリームって

日本のより3倍くらいあるんですよね。

これ、全部一回で食べるのかなぁ……。

「天使にラブソングを……。」 のまとめ

「天使にラブソング…」は

  • 1993年に日本で公開された修道院を舞台としたコメディ映画です。
  • ジャンルはコメディですが、サスペンスの要素も入っています。
  • 命を狙われたナイトクラブの歌手が修道院に入り、聖歌隊の指揮をするという話です。
  • 上の内容から歌が劇中にたくさん出ます。

はぁ、アイスクリーム食べたくなってきた……。

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