【今度の敵はアームに支配された博士だ】映画「スパイダーマン2」のあらすじと感想

洋画

こんにちは、望月です。

今回は「スパイダーマン2」について解説していきます。

「スパイダーマン2」はまとめるとこんな映画です。

  • 2004年に公開されたアクション映画です。
  • 前作同様、戦いのシーンが迫力があります。
  • 大学生でスパイダーマンとして活動するピーター・パーカーの恋愛や友人との関係がいざこざしていく人間ドラマの側面もあります。
  • 127分の上映時間で長めで、お子さんは退屈してしまうかもしれません。
  • 普段の私たちでも抱える悩みが映画の中に詰まっていて共感を呼ぶと思います。
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「スパイダーマン2」の基本情報

  • 監督:サム・ライミ
  • 原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
  • 脚本:アルヴィン・サージェント
  • 制作総指揮:ジョセフ・M・カラッチョロ、スタン・リー
  • 出演:トビー・マグワイア(ピーター・パーカー/スパイダーマン)、アルフレッド・モリ―ナ(オットー・オクタビアス博士/ドクター・オクトパス)、キルスティン・ダンスト(MJ/メリー・ジェイ・ワトソン)、ジェームズ・フランコ(ハリー・オズボーン)

映画「スパイダーマン2」のあらすじ

上手くいかない

「スパイダーマン」でグリーン・ゴブリンが亡くなってから2年が経ち、

ピーター・パーカーは大学生の傍らスパイダーマンとしてニューヨークの街を守っていました。

また、一人暮らしを始めて、生計を立てるためにピザ屋のバイトを始めました。

やがて、スパイダーマンとしての活動が忙しくなり、大学の講義をサボりがちに・・・。

そして、大学の講義についていけなくなります。

また、バイトに遅刻することが増えて、ピザ屋をクビになります。

そんな中、ピーターの育ての親であるメイおばさんが家でピーターの誕生日パーティーを開くことにしました。

ぎこちない

久しぶりに実家に帰れたことに喜ぶピーターでしたが、

メイおばさんは同級生だったMJを招待していました。

MJは夢だった舞台女優をしています。ピーターはずっとMJに想いを寄せており、

2年前にMJから告白されましたが、ピーターは断っていました。

スパイダーマンである自分の近くにいると危険な目に遭うと思い、あえて遠ざけました。

それもあってか、2人はぎこちない雰囲気でした。

また、以前親友であったハリーともピーターは疎遠になっていました。

2年前にスパイダーマンと戦い命を落としたグリーン・ゴブリン

彼はハリーの父親であるノーマン・オズボーンでしたが、ハリーはそのことを知りません。

しかし、亡くなったノーマンをスパイダーマンが運んでいたことから、ハリーは父親をスパイダーマンに殺されたと思い込んでいます。

再会と新しい出会い

いつかスパイダーマンに復讐すると誓っているハリーでしたが、

久しぶりにピーターとハリーは再会します。

ハリーは父親亡き後、経営していた会社であるオズコープ社を継いでおり、その関係でオットー・オクタビアス博士をピーターと引き合わせます。

オクタビアス博士は核融合の博士であり、核融合のビッグプロジェクトを控えていました。

そして、プロジェクトの出資者に向けて、公開実験を行います。

実験が危ない

そこでは、効率よく実験するために博士の体に4本のアームがついた機械を装着します。

このアームは熱にも磁気にも耐性があり、高度な知能を搭載していました。

それをオクタビアス博士の小脳に接続し、アームを操作しています。

ピーターが「アームが知能を持っているのなら博士がアームに操られてしまうのではないか」と聞きますが、

博士は「制御装置がついているから大丈夫」と答えます。

そして、核融合の実験を行い、成功に終わりそうになったのですが、核のエネルギーが増していき、大惨事になりそうな状態でした。

ピーターが止めた方がいいのではと言いますが、博士は実験を続行しました。

大変なことになりそうだと察したピーターはスパイダーマンになり、核融合装置のプラグを抜こうとします。

しかし、そこに博士が止めに入ったことで建物が損壊し、博士の最愛の妻・ロージーが命を落としてしまいます。

それでも何とかプラグを抜いて、建物や装置は爆発したものの

抜いたことでより大惨事になることを防ぐことができました。

スパイダーマンによって、その場に居合わせた人たちは救われましたが、

ハリーは実験をスパイダーマンに邪魔されたと思い、より恨みが強くなりました。

一連の、爆発の中で博士に装着していたアームの制御装置は壊れてしまっていました。

ドクター・オクトパスは止められない

意識を失ったオクタビアス博士は病院に運ばれアームを取り除く手術が行われますが、

アームが勝手に動き始め、スタッフを襲い殺します。

目が覚めた博士は装置を沈めないとと思いましたが、アームがそれを阻止しようとまた装置を復活させろと指示します。

制御装置が壊れている中、アームと葛藤しますが、博士はアームに人格までも支配されてしまいました。

そして、オクタビアス博士は「ドクター・オクトパス」として装置を復活させるために動き出します。

戦い

人間関係がギクシャクしたり、突然、スパイダーマンの力がなくなることが起こるピーターでしたが

強盗や市民の命を危ぶむ行為をするドクター・オクトパスに立ち向かいます。

そして、戦いの中でハリーはスパイダーマンのマスクを取って、その正体がピーターであることが判明します。

そして、MJがドクター・オクトパスに攫われてしまうのです。

ラスト

ドクター・オクトパスは人質にとっているMJの前で、核融合装置を作動しようとしており

そこにやってきたスパイダーマンはそれを止めようと顔をとって、ピーターとして辞めることを訴えかけます。

ピーターの顔を見たドクター・オクトパスは次第にアームの支配から抜け出し、オクタビアス博士に戻りました。

博士は核融合装置を停止しようと自らの命を犠牲にして海に沈めました。

一方で、ハリーは復讐しようとしていたスパイダーマンがピーターだったことを知り、戦わないと決めたのですが、父親の声が聞こえてきます。

「あいつに復讐しろ」と鏡に映った父親が訴えます。

「嫌だ!」といって鏡に物を衝動的にぶつけます。

すると、鏡の向こうに何かあるのをハリーは見つけ、進んでいくと父親の、いや、グリーン・ゴブリンの武器が置かれているアジトがありました。

そして、ピーターはMJを助けます。スパイダーマンの正体を知ったMJは愛していると告げますが、危険な目に遭うとピーターはMJを遠ざけます。

しかし、MJはそれでもいい、あなたと一緒に危機を乗り越えたいと言って、ピーターはそれからもスパイダーマンとしてヒーロー活動を続けていくのでした。

映画「スパイダーマン2」の感想

前作の敵はグリーン・ゴブリンでしたが、今回の敵は

ドクター・オクトパス

グリーン。ゴブリンはシルエットは人に似てますが、ドクターオクトパスは触手があってシルエットは人間離れしてますね。

またもや元はいい人なのにの人格が支配されてしまっていますね。

スパイダーマンの登場人物ってピーターもそうですが、元は普通に人間らしく生きている人なんですよね。何かの拍子にヒーローや悪者になってしまう。

そんで、人格が支配されてます。

生まれつき最強なスーパーマンとは違う魅力ですね。

MJとどうなるの?

劇中ではMJは婚約しています。ピーターの誕生パーティーでそれを話すのですが、

その婚約者はピーターがカメラマンのバイトで売り込んでいる新聞社の編集長の息子です。

ピーターの異変

ピーターは人間関係で悩みを抱えるうちにスパイダーマンの能力をなくしてしまいます。

お医者さんから「スパイダーマンにならなくていいんじゃないかな?」と言われて、ピーターはスパイダーマンをやめます。

まとめ

スパイダーマン2はこのような映画です

  • 2004年に公開されたアクション映画です。
  • 前作同様、戦いのシーンが迫力があります。
  • 大学生でスパイダーマンとして活動するピーター・パーカーの恋愛や友人との関係がいざこざしていく人間ドラマの側面もあります。(前作よりそれが濃くなっているように思います。
  • 127分の上映時間で長めで、お子さんは退屈してしまうかもしれません。
  • 私たち普通の人間でも悩んでしまうことが劇中に出てきてとても共感することが多いと思います。

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