こんにちは、望月です。
今回は映画「スパイダーマン3」について解説します。
映画「スパイダーマン3」はまとめるとこんな映画です
- 2007年公開のサム・ライミ版「スパイダーマンシリーズ」の3作目であり、サム・ライミ版では最後の作品です。
- ピーターの親友であったハリーが敵側として登場します。
- 今回はシンビオートという謎の黒い物体がスパイダーマンに寄生したりします。
- 前の2作よりもストーリーが複雑です。
- シンビオートがピーターやエディに寄生するところは人によっては少しグロく思うかもしれません。
映画「スパイダーマン3」の基本情報
- 監督:サム・ライミ
- 原作:スタン・リー スティーヴ・ディッコ
- 脚本:アルヴィン・サージェント アイヴァン・ライミ サム・ライミ
- 製作:ローラ・ジスキン アヴィ・アラド
- 出演:ドビー・マグワイア(ピーター・パーカー/スパイダーマン) キルスティン・ダンスト(MJ) ジェームス・ブランコ(ハリー・オズボーン/ニューゴブリン トーマス・ヘイデン・チャーチ(フリント・マルコ/サンドマン トファー・グレイス(エディ・ブロックJr./ヴェノム) 他
あらすじ
ハリーの襲撃
「スパイダーマン2」でのドクターオクトパスとの戦いで
正体がバレてしまうピーターでしたが、
民衆は今まで救った恩もあって大半は受け入れてくれました。
そんなピーターはスパイダーマンとして街を守る日々ですが
ある日、ピーターに新たな敵が襲ってきます。それは、以前親友だったハリー扮するニューゴブリンでした。
ハリーは1作目の「スパイダーマン」で父親のノーマンが死に、
スパイダーマンによって殺されたと思い、スパイダーマンを恨んでいました。
正体がピーターであったとしてもそれは変わらず、敵討します。
ピーターは戸惑いますが、戦い勝利することができましたが、
そのときに、ハリーが頭を打って、ピーターを憎んでいる記憶を喪失してしまいます。
サンドマンの誕生
一方で、刑務所から脱獄を図ったマルコという男が、
実験施設に隠れるために入り込みます。
そのときに実験に巻き込まれてしまい、
身体中が砂になってしまう体質になってしまいます。
マルコはサンドマンとなり、スパイダーマンと敵対します。
そして、マルコはベンおじさんを殺したことをピーターは知ります。
謎の黒い物体
マルコに憎しみの思いを強めていったピーターはいつしかシンビオートと呼ばれる宇宙からの寄生物質に寄生され、
黒いスパイダーマンとして今まで以上に強い力と攻撃性を伴います。
高い攻撃性を持つことで危険だと判断したピーターは
シンビオートに寄生したスパイダーマンのスーツを破り捨てました。
しかし、シンビオートは新たな寄生先を探します。
ラスト
新たに寄生したのはスパイダーマンを恨んでいるカメラマンのエディでした。
シンビオートに寄生されたエディはヴェノムとなり、
スパイダーマンを倒すため、サンドマンと手を組みました。
最終決戦、ピーターの元には
ピーターと父親とのことについて真実を知ったハリーがピーターを協力してくれました。
スパイダーマン・ニューゴブリン対ヴェノム・サンドマンとの戦いになり
スパイダーマンが勝ちました。
ニューゴブリン扮するハリーは戦いの最中で自ら犠牲となり亡くなりました。
全てが終わり、劇中でギクシャクしていたMJとも仲直りし、結婚式を挙げました。
映画「スパイダーマン3」の感想
因縁の戦い
今回の作品では前作と比べて敵が多いのと、因縁の戦いという印象でした。
ベンおじさんを殺したサンドマン、スパイダーマンを恨んでいるヴェノムとニューゴブリン。
しかし、ニューゴブリン扮するハリーとピーターには敵対する存在ながらも、
それ以前に友情があるので、共闘することができたのではないかと思います。
観た後は
最初の「スパイダーマン」から
総決算した内容で、観終わるとスッキリするような感覚になりました。
なんなら、「スパイダーマン3」を観れば、全体が分かるかと思います。(まぁ、最初から観てもらうのがベストなんですが・・・。)
まとめ
「スパイダーマン3」はこんな映画です。
- 2007年公開のサム・ライミ版「スパイダーマンシリーズ」の3作目であり、サム・ライミ版では最後の作品です。
- ピーターの親友であったハリーが敵側として登場します。
- 今回はシンビオートという謎の黒い物体がスパイダーマンに寄生したりします。
- 前の2作よりもストーリーが複雑です。
- シンビオートがピーターやエディに寄生するところは人によっては少しグロく思うかもしれません。
前作と比べて敵が多く、話も複雑になりますが、
敵はピーターに強い因縁のある者たちで、今までの総決算をするものとなっています。
完結版なので観終わるとスッキリすると思います。
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