どうも、望月です。
今回は、アニメ映画「ペット2」の簡単なあらすじと音楽について
お話します。
「ペット2」は2019年に公開されたイルミネーション制作のペットたちの
日常と冒険を描いたアニメ映画です。
前作の「ペット」ではおしゃれなセンスのいいような楽曲が劇中に
使われていました。
今回も、ハイセンスな楽曲が使われています。
アニメ映画「ペット2」の音楽について
「ペット2」の音楽はアレクサンドル・デスプラが担当しています。
フランスの映画音楽の作曲家で、前作の「ペット」も担当しています。
他にも「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」「シェイプ・オブ・ウォーター」も
担当しています。
このサウンドトラックで僕が取り上げるのは
M-03「It’s Showtime,Baby!」とM-06「Road Trip」とM-18「Sergei」です。
M-03はスノーボールと飼い主のモリ―が劇中で観ていた
スーパーヒーローのアニメの中で流れます。
ヒーローらしいかっこいい曲でずっと派手な感じです。
人によってはうるさく感じるかもしれませんね。
M-06はマックスとデュークがケイティたちと一緒に
チャックの叔父さんの家に行くための車に乗っているときに流れる曲です。
これから楽しくなる!と期待しているマックスとデュークを
表すかのような期待感と高揚しているような雰囲気を感じます。
M-18は赤ちゃんのトラをとられたサーカス団の団長・セルゲイが
トラがいなくなって手下のオオカミたちを街に解き放つシーンで使われています。
結構、この曲は起伏が激しいです。
サーカス団長・セルゲイの悪い奴の感じが出ていて、セルゲイの怒り心頭のときに曲が盛り上がっているように思います。
また、その部分はセルゲイの傍若無人さを表しているようにも聴こえます。
一方で、セルゲイが冷静になっているときに少ししんみりしている印象を与えます。
良からぬことを企んでいるという感じが出ていて、ひっそりとしているというか・・・。
まぁ、狼を街に解き放つのですから、関係ない人がケガする可能性だってありますし、
良からぬことですよね。
この曲には、セルゲイの感情が連動しているように聴こえます。
どんな内容だったけ?アニメ映画「ペット2」の簡単なあらすじ
小型犬のマックスは子どもはペットたちを傷つける
悪魔のような存在だと思っていました。
そんな中、マックスと相棒の大型犬・デュークの飼い主である
ケイティが道でチャックという男性と出会い、
恋に落ち、結婚します。
マックスとデュークはチャックにも懐き、幸せな日常を送っていましたが、
ケイティに子どもが生まれます。
男の子でリアムと名前がつけられ、赤ん坊のころはマックスとデュークに
少々乱暴でしたが、大きくなって話せるようになると、
マックスたちの真似をしたり、大好きというようになり
マックスはリアムが愛おしくなり、この危険だらけの街から守りたいと思い、
過度に心配するようになりました。
それもあってか、ストレスで体をかく癖ができてしまい、ケイティに
無理やり連れていかれた動物病院でエリザベスカラーをつけられる始末。
(エリザベスカラーとは動物が首周りをかかないように顔から首にかけてつける保護具のこと)
ある日、チャックの叔父さんの家に行くことになったマックスとデューク
家に行く前に、マックスはお気に入りのボールを同じアパートのペットで
友達のポメラニアンの・ギジェットに預けます。
一方で、同じアパートに住むペットでウサギのスノーボールは
飼い主のモリ―にスーパーヒーローの服を着せられていて、
スーパーヒーローに憧れていた。
そんなスノーボールのもとにシーズーのデイジーがやってきて
サーカス団で痛い目に遭わされている赤ちゃんトラのフーを助けてほしいと依頼します。
一方で、マックスとデュークはチャックの叔父さんの家が農場で
牧羊犬のルースターと出会います。
デュークは彼をかっこいいと思いますが、マックスはあまり好きではありませんでした。
そんな中でしばらくその場所で生活することになり、マックスは次第にルースターと関わっていくのです。
一方で、マックスからボールを預かったギジェットは
ボールを大切に預かっていましたが、うっかりアパートの下のフロアの部屋に
落としてしまいます。
その部屋は沢山の猫を飼っているおばあさんの部屋で
ボールを取り戻すには猫になって部屋に入る必要があります。
ギジェットは友人の猫であるクロエに猫になるにはどうしたらいいか相談します。
スノーボールはフーをサーカス団から救えるのか
マックスは農場での生活を乗りきれるのか
ギジェットはボールを取り戻せるのか
という話です。
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